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Catsジャパン誕生後のあれやこれや PartI

前記事にて、Catsジャパン誕生までのざっくりした経緯を書いた。今回は法人としてスタートを切ってからの簡単な備忘録である。

登記完了からも忙しい

 

法人設立前も大変だが、設立後の手続きがたくさんある。税務署、県税事務所、市役所、年金、銀行などである。

定款作成から登記申請に至るまで自力でやってきた私だ。もちろん、ここも全部自分で手続きしていくと同時に、それ自体が知識と経験の蓄積となる。

まず、登記完了日に法務局で印鑑カードを発行し、このくらい必要だろうと目論んで登記簿謄本5部(3,000円)と印鑑証明書を2部(900円)取得した。

手続きの優先順位として、法人設立後原則5日以内となっている年金事務所と時間がかかりそうな銀行の法人口座申請の2つを行うこととした。

特に、ネットなどでみると法人口座の開設はかなり厳しい道のりだと思えていた。昨今は、オレオレ詐欺系やマネーロンダリングなどの影響もあり、個人でも新規で口座開設することは昔ほど容易ではないのである。

社会保険の加入手続きへ

 

まずは、書類提出で終わる年金事務所へ。必要書類を揃えていたつもりが、窓口で不足書類があることを知る…..。

家が近かったのとすぐに用意可能な書類だったので、「では取ってきます!」と一旦帰宅。

必要書類を揃えて、再度窓口へ。今はコロナ禍だからか?比較的少ないのかもしれなく?それほど待たずに呼ばれたのは幸いだ。

自信満々に、「お願いします!」と書類を渡したものの、、、

「法人番号がわかる書類は???」と聞かれ、

 

ハッ!(忘)

 

先ほど聞いていたにも関わらず💦

スマホの画面では提示できるのだが書類が必要という。あなたの後ろにあるプリンターで印刷してくれよ、Airprintとか使えんかなぁと思うものの、、、

忘れた私が悪いので、近くのセブンイレブンのネットプリントで印刷してくるので待っててくださいっ!と言い残し、またしても年金事務所をあとに。

文明の力を借りて、セブンイレブンで出力した用紙を持って3度目の受付へ。さすがに、軽く笑われながらもこれにて無事手続き完了。

あとは、保険証が届くまで病院かからないよう気をつけながら待つとする(一旦全額負担になるので)

最も懸念している銀行へ


誓って嘘はついてません…..

 

午後から動き出したので銀行窓口が間に合わないかも!?と思い、2回目の年金事務所アゲインの前に銀行へ。

銀行では、事前に必要書類を確認していたので不備なくスムーズにいくと思ったのも束の間、記入する申し込み書類が結構あり、その書き方や事業の説明が意外と困難で時間を食う。

銀行所定の書類から問われる解釈では書けない部分もいくつかあり、提出した時の窓口や上司?対応からなんとなくダメなのかなと感じていた。

確定申告書を提出するように言われたりして、やっぱり時間かかりそうだな?と思いつつ、ホームページは作っていたのでそれを伝えたところ状況が一転。

最大の懸念だった銀行が…..

 

ネットでいろいろと調べたようで、小倉経済新聞に掲載された記事などできちんと仕事をしてることは間違いないと信用してもらえたようだ。(どんだけ疑うねん)

そこからは、北九州市から助成金も出ている事業であること、市や関係各所とのお金のやり取りの履歴(通帳)や請求書などもあったので説明した。(さっきもチラシとかで説明したはずだけどなぁ…)

説明する私ではダメで現物しか信用しないようだ(笑)

助成金の確定通知書や北九州市の後援承諾通知書などを見せたところ「これがあれば大丈夫です!」と。15時を過ぎシャッターが降りた支店の中で、受付が終わり後日の返事を待つことに。

 

結果、なんと申請から24時間経過する前に電話があり、通帳作れます!とのこと。

最大の懸念があっさり解決。

ネットや書籍で見ていた法人口座開設は厳しい、2週間くらいかかるというのは何だったのか?

一緒に仕事をしているのが、北九州市や関係する法人だったのでその絶対的な信用力で?Catsジャパンの法人口座がいともスムーズにできあがった。

通帳発行で翌日窓口にいき、その中で不備書類があり、また家に帰ったりしながら無事通帳を手にすることができた。

ここまでのまとめ

結局、年金事務所も銀行も3回ずついく羽目となった。これは、単純に準備不足、確認不足が招いた結果であり、一度で済むように次からはしっかり確認しようと肝に銘じることとなった。

個人事業は長くやってきたが、やはり法人となると初めての手続きが多いので戸惑うことも多い。しかしながら、今はネット上に答えが出ているものも少なくない。

あとは、税務関係の届出が残っている。

スムーズにいくよう切に願うばかりだ(笑)

 

 

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