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緊急事態宣言下における安全なイベントとしてちずあそび開催

未だコロナ禍から抜け出せず、収束の兆しもない混沌とした状況の中であるが、ウイルス対策やエチケットに留意して、ちずあそびを開催した。

前日と10℃以上変動する日々が当たり前になってきており、ちずあそび前日まではかなり寒かった。がしかし、当日は歩いていても汗ばむほどの晴天に恵まれ、絶好のスポーツ日和となり晴れ男の本領発揮だ(笑)

 

もともと、屋外のアクティビティについてはロックダウン下の海外でもジョギングやウォーキングなど運動することが推奨されていたことから解るように、原則安全なはずだ。

今回も緊急事態宣言が発令されたが、市の担当部署から開催OKのお墨付きをいただいた。

しかしながら、その緊急事態宣言のおかげで県外からの参加予定の方を含むキャンセルが30名近く出てしまい、当日は40名の参加者+お子様たくさんでの開催となった。

 

小倉市街地のオアシスである”あさの汐風公園”と”勝山公園”をそれぞれスタートゴールとし、いつもの半分くらいの縮尺で、よりエリア密着型のちずあそびである。

また、今回は北九州パークマネージメント共同事業体との協働であり、アーケード型商店街発祥の地でもある魚町商店街の商品券をキャッシュバックとして活用し、地域貢献を試みた。

 

いつも参加してくださるチームに加えて、今回は初参加チームの数が多かったのがこれまでにない特徴だった。

時間も従来の5時間ではなく、エリアの縮小に伴い3時間半という制限時間で実施。3時間というものは以前やっていたが、これも初の試みである。

バリバリ走って多くのチェックポイントで得点を稼ぐアスリート系チームから、ご家族で楽しく探索するチーム、ベビーカーと共にマイペースで散歩しながら楽しむチームなど、それぞれのペースで楽しんでいただいたようだ。

また、地域貢献という面では大人ひとりにつき1,000円の商品券をお渡ししたことで、商店街へ期日までにお金が落ちていく事になる。(と期待している)

商品券以外も含めると、お配りした商品券の額面に対して約160%の消費活動を起こしていただいた参加者の皆様に感謝している。

 

こんなご時世だから、街に人も出てこないし、街もお店も人も須く元気を失っているように見える。

ちずあそびの仕組みを使って、楽しみながら運動不足解消による健康増進のきっかけとなり、加えて消費活動を喚起して地域活性化の一助となることが目的だ。

次回、3/28の小倉エリア、4/25には門司港で開催が決定している。今回の反省点を踏まえて、もっと楽しんでいただき、もっと地域活性化するために何ができるのか?しっかりと考えてこの事業を大きく育てていきたい。

 

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