春らしい暖かさと気持ち良い青空のもと、冒険観光ちずあそびを門司港で開催した。当日は、門司港グランマーケットが開催されており、久しぶりに街の活気を感じる1日となった。
知らないから知ってるに。スイッチオン門司港。
今回のちずあそびのサブタイトルだが、開催地が全国的な観光地である門司港レトロ。メインエリアは誰もが知ってるし、いろんな雑誌にも紹介されている。
ちずあそびでは、地元の人も知らないようなスポットを中心にチェックポイント(CP)を設定することを心掛けている。
今回、門司港グランマーケットとコラボ開催させていただく機会を得て、メインエリアだけでなく周辺エリアをゲームを楽しみながら紹介し、門司エリア全体の魅力を発信することがちずあそびのミッションだ。
特に、テーマとして描いていたのはレトロなまちづくりをしている門司港レトロ、門司エリアの中で造られたり整備されているものではなく”リアルレトロ”なポイントを中心に設定した。
ルール説明、作戦会議を経て77名の参加者の方々が元気よく冒険観光へとスタート!
リアルレトロがメインテーマ
ちずあそびでは、CPの登録・送信をスマホから専用アプリで行うことで、各チームの動きや得点集計がリアルタイムに本部で確認できるシステムを構築している。
今回は、システムトラブルによりアプリが使えず、各チームの皆さんから本部PC へ上がってくるはずの写真がない。
ということで、CPに出したものの中からリアルレトロを感じるものをいくつか紹介してみよう。
◉門司港エリア
サッポロビール、アサヒビールの前身となる大日本麦酒。会社や工場の跡地なのか?
今回初のドボンポイント(登録すると減点になる)
あまりにメジャーで目立つところにあるため採択(笑)実に27チーム中20チームがドボンしました。
◉門司エリア
北九州市は旧五市が合併した街。旧門司市の市章が入ったマンホール。
トマソン 高所ドア。元は3階があったらしく影の部分が床だったようだ
◉下関唐戸エリア
きっと昔は銭湯だったであろう駐車場
このようなCPや、トマソン、史跡など45箇所のCPをどう回るのか?作戦を立てて各チームが歩いたり走ったりしながら巡っていく。
いつも通っていても知られていないスポットを見つけたり、地域の史実を勉強できたり、また4時間に渡り動き回るのは運動不足解消やコミュニケーションの深まりにもつながるのだ。
結果やいかに?
20210425 集計表全チームが制限時間内にゴールしていただき感謝!
◉優勝チーム 足立山ひとり登山部
山登りやランニングで鍛えた健脚で最多となる609ポイント獲得!
◉最多チェックポイント数 ジョグババ
30箇所クリア❗️皆さんがベンチで作戦練る中、地べたで… これが勝因か!?(笑)
各チームの詳細や拡大はこちらのPDFでご確認ください。
ちずあそびの地域貢献効果について
地域の魅力を再発見したり運動不足解消とともに、ちずあそびの大きな特徴である「地域貢献効果」もしっかりと確認できた。
参加者の皆様が、ちずあそびを楽しむ道中あるいはゴール後、主に飲食などで消費して下さることで、ちずあそびを開催する地域にお金が落ちる。
今回もキャッシュバック金額総額に対して、128%の消費をしていただいた。参加者の皆様、ありがとうございます!
この地域貢献効果もちずあそびの魅力として実績を積むことで、多くのエリアで開催できるような流れを作りたい。
門司港でのちずあそびを振り返り
CPに出してないが懐かしいポストも…
運営サイドの不手際により、システムが稼働せずにゴール後にいつもより長くお待たせしてしまったり集計に並んでいただいたりと、従来だと起こり得ないことが起きてしまった。
本当に申し訳ありませんでした。改めて、お詫びするとともに次回以降しっかりと管理体制を整えたいと肝に銘じました。
反面、楽しかった!という声をたくさんいただけたことは素直に嬉しく感じますし、コロナ禍にあって少しでも笑顔になれたり、いい汗をかくことで皆さんのリフレッシュに貢献できたのかなと感じています。
これからも、もっと楽しく、もっと認知されるイベントになるよう頑張っていきます!
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