我が街、北九州市八幡西区は今年区政50周年を迎えている。その記念事業のひとつとして、「キタキューフォトラリー 〜黒崎の歩き方〜」の監修と運営を担うこととなった。
八幡西区ってどんなとこ?
まちの玄関口黒崎駅。バスや電車などの結節駅である。
北九州市を構成する7区の行政区のうちのひとつ。最も人口が多い区であり、実に市人口全体の4分の1以上を1区で占めている。
私が子供の頃は、SOGOが進出したり(後に井筒屋が入るも撤退)、ユニード、長崎屋、トポス(懐)など商業ビルがひしめき合って建っていたが、今は郊外の商業施設が中心となり市の副都心機能としては交通のHUB駅があることくらいだろうか?
しかしながら、繁華街あり、学生街あり、海と山に囲まれた豊かな自然あり、史跡もたくさん…と魅力溢れる区だと感じている。
生まれた地でもある八幡西区において、区政50周年事業に携わることができたことは素直に嬉しく、この機会にこの「まちの魅力」を発信することに微力ながら寄与したいと考えている。
キタキューフォトラリー 〜黒崎の歩き方〜
八幡西区に発足した若手中心の3つのプロジェクトチームが、それぞれ企画立案したと聞く。そのうちの1チームがまちロゲイニングをプレゼンテーションし、見事採択に導いてくれたことが始まりだ。
監修・運営という立場で何度かの打ち合わせを経てプロジェクトを進め、10/12開催まであと僅かとなった。
今回は、自治体主催となるため「ちずあそび」というイベント名ではないが、中身はちずあそびである。楽しみながら、まちの魅力を再発見、まちに貢献、運動不足も解消というテーマの検証についていつもよりビッグデータが得られるのではないかと期待が高まる。
プロジェクトチームの方々が集積してきたチェックポイントを整理し、ようやくシステムに落とし込んだところだ。Mapやチェックポイント表が出来上がるとワクワク度も増してくる。
Catsジャパン初の大イベント!?
今回は、監修と運営という委託業務であり集客をしなくていい。1番の悩みはいつだって集客なのだ。北九州市の広報力を駆使してたくさんの人に集まっていただけることを願う。
まずは、スタッフの協力も得ながらプロジェクトチームとしてイベントを成功させ、参加したチームの方々に喜んでもらうことが1番の目標。
そして、このイベントがまちの持つさまざまな社会課題を解決する力があることを知ってもらいたい。継続案件になるといいなという希望と、他の自治体に紹介するときのビッグデータになってほしい。
精一杯頑張って天命を待とう!
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