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ちずあそびの楽しさは日々の運動に対する行動変容に有効なのか?

4月に開催した門司港レトロ・門司エリアでのちずあそびから新たな取り組みを始めている。長引くコロナ禍にあってテレワークの普及、外出や社会活動の減少などにより運動不足に陥る方が増えていると思われる。

運動しないとっ!と自らエンジンをかけて動ける方はいいものの、普段から運動習慣がない方にとっては動き出すきっかけが見つからないというのも事実のようである。

ちずあそびは、

①コロナ禍でも比較的安全に開催可能なアウトドアアクティビティである
②自分のペースで自分の足で地域観光ができる
③楽しいイベントである

ことから、ゲームを楽しんでいるうちにしっかり運動もできてしまうという特性がある。

運動不足の解消や、運動機会を創出するためには何らかの起爆剤なるものがあるとスムーズなのは承知の通りだ。

そんな背景から、ちずあそびを定期的に開催することで運動に対する前向きな行動変容が起こせるのではないか?という仮説を立てた。

何でもそうだと思うが、体重や歩数、血圧など一般的なライフログを測定することで、まず自分の身体の状態を知る。それから、何が問題なのか?何が足りないのか?などの気付きを経て問題解決のために自身の行動が変わっていくはずである。

その仮説と検証を株式会社タニタヘルスリンク様とちずあそび参加者の方々を中心にご協力いただきながらスタートしているところだ。

本来は4月の門司港開催のあと5月の小倉開催を含める計画であったものの、福岡県への緊急事態宣言発令により5月は中止せざるを得ず、4月のちずあそびから約2ヶ月間の予定で計測している。

計測には、ヘルスプラネットWalkからだカルテというアプリを使用。賛同いただいた方に日常的に歩数などのライフログを計測していただいている。この場をお借りしてお礼申し上げます。ご協力ありがとうございます!

訳あってスタートがバラバラになってしまったものの、5月分のデータを抽出していただきそれを取りまとめたものが次表である

202105歩数ランキング

 

それぞれの目標数値の差異やスマホを持ち歩けない環境の方もおられるもので一概には比較できないもののランキングするとこのような結果になった。

ちずあそび参加後のスポーツ庁アンケートでも、これまで運動習慣のなかった方からの「今後少し運動していこうと思った」という回答比率が結構多い。

実際に動き回って自分の体力を知り、もう少し運動しないと!もう少しダイエットしないと!などと気付き、そのために日々運動を取り入れる計画を立て、実践していく。

そんなプラスのループがたくさん見られて、人々の健康意識や運動に対する行動変容に寄与できるようになるのが理想である。そして、そのことは運動不足による健康の二次被害という社会問題の解決にもちずあそびは寄与できるプログラムであることを意味する。

そんな事例を確認したいという思いがあり、今回の取り組みを始めている。このデータについては、4月のちずあそび後のデータであり、既に行動変容が見られている実感がある方も少なくない印象を受ける。

とりわけ、2位に入っているのは私自身であるが(笑)この取り組みを始めるにあたり、1日10000歩!という目標を設定した。

また、身体にいくつかの不具合があることも同時期の人間ドックで判明したので体質改善・ダイエット目標も加わった。

1ヶ月弱やっているうちに、10000歩クリアしないと気持ち的にすっきりしないので、内勤などで走れなかったりして歩数が足りない日は時間をみて散歩するようになった。

自らに潜む病気の前兆症状という起爆剤も加わり、効果テキメンである。

まさに、身体の状態を知り、これまでの運動量・生活習慣ではダメなのだと気付き、運動計画を立てひたすら実践するという行動変容が現れてきている好例だと思う。

 

 

世界的にも、米国心臓学会(AHA)が推奨している”ウォーキングなど中強度の運動を週に150分以上、あるいはランニングなどの高強度の運動を週に75分以上”という運動ガイドラインもある。

また、1日の歩数を1000歩増やすと死亡リスクが28%減少するというデータも発表されている。やはり歩くことや運動することは多くの健康被害を防止する効果があるのだ。
*これらについての詳細はリンクの記事をご参照↓
運動不足は糖尿病リスク

 

とはいえ、、、

さぁ、歩きましょう!
さぁ、走りましょう!

と言われてもそう簡単に動き出せない、生活習慣を変えられないという声も聞こえてくる。そこには、何らかのきっかけの存在を考えないといけない。

基本的に、寝たきりでない限り我々は1歩も歩かない日はないだろう。歩数は動いただけ必ず増えていき減ることはない。つまりプラスにしかならない指標のひとつでありモチベーションキープが容易だ。

いずれにしても、運動に対する行動変容において”歩数”の計測は思った以上にその起爆剤としての役割を果たしていると自ら感じている日々である。

6月に更なる歩数の増加を期待しつつ、自分も取り組んでいこうと思う。

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