法人設立して丸4年が経過しようとしている。ようやく今期はスムーズにイベント開催できるようになってきた感覚があり、少し振り返りと今後の展望についてまとめてみる。
コロナパニックの中でのスタート
2020年4月当時、コロナ騒動がどうなるのか?先行きが見えないまま迷ったらGO!と法人設立。その後、計画していたイベント開催は出来ない状況も多かったが、少しずつ開催実績を重ねてきた。
今でこそ、振り返りもできるがコロナ禍のなかにあっては一体いつになれば日常が戻ってくるのか?全く予測もできず不安な日々だった。
幸い、屋外で身体を動かすことについては当初より推奨されていたこともあり、少しずついろんな規制が緩和されていく中で事業を行なってきた。
他のロゲイニングゲームと明確に差別化できるのは、当初より参加費の一部をキャッシュバックしてエリア内の個店などで使っていただく地域貢献型プログラムを採用していること。
また、チェックポイントの登録や運営サイドの集計や写真確認作業などにGISシステムを構築することに成功。圧倒的な少人数運営を可能にしたことだ。
また、地域活性化、地域貢献、運動不足解消を同時に行えるプログラムとして、さまざまな共創・協働実績を積んできたので紹介する。
ちずあそびの共創実績
個別の詳細については割愛するが、大きく分けて自治体、大学など教育機関、企業、民間団体との実績が主である。それぞれが抱える解題の解決手法のひとつとして、ちずあそびを活用いただいている。
主な課題として大きく括ると”地域創生”に関することになるが、それ以外にもちずあそびの仕組みや楽しさを活用して
・防災・減災を学ぶ
・運動不足解消の起爆剤的イベント
・神社巡りとのコラボ
なども行なっている。
参加者の方々からは、100%近く「楽しかった!」という声をいただいているが
・自分の住んでるまちでも知らないスポットや魅力があることに気付いた
・楽しみながら地域について学べる
・もっと楽しみたいので体力つけないと
という趣旨のコメントもよくいただいている。
自分の足で歩いたり走ったりしないと気付かないことも多いので、何事も便利な現代にあって仲間や家族と楽しみながらまち歩きできる「ちずあそび」はニーズが高いプログラムであると感じている。
そして、地域の抱える課題とその解消手段のひとつとして「ちずあそび」がうまく相乗効果を発揮できることも数多く経験している。
新たな世界へ
これまでの、地域創生という大きなテーマについてはよりその可能性を探索していくと同時に、新たなマーケットでも展開の準備中である。
ちずあそびは、チーム行動であり同じ目標に向けて楽しくワイワイ過ごすことでのチームビルディング効果が高いことが参加者の声からも多く聞かれるようになってきた。
企業の新人研修や、学校のオリエンテーションなどのフィールドにおいても、ちずあそびが持つポテンシャルは大きな可能性を秘めていると考えている。
引き続き共創実績を重ねて、プログラムを進化させていきたい。
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